クォーツガラスコーティングについて| 大阪のクォーツガラスコーティング・3M断熱フィルム CBF

施工の流れ

空調・湿度管理を徹底したQuartzの施工専用ブース

クォーツガラスコーティングの溶剤をプレーで噴き付けると即、初期反応～転化が始まり、次第に透明感のあるガラスコーティング膜が完成してまいります。

Quartzは通常、常温で乾燥硬化とされており、施工時の反応は気温などに影響を受けます。温度や湿度を計算しながら施工するのですが、一定の仕上がりを実現するためには経験や勘に頼るのでは不安定です。

そのために施工時の温度湿度を一定に保つ専用ブースを導入し、またスプレー施工にメリットとなる空気濾過も加え、最高の美しい仕上がりをご提供できるように心がけております。一定の施工環境と安定した施工技術がQuartzに望ましいと考えています。

クォーツガラスコーティングの解説

コーティングスプレーにより、空気中の水分と化学反応を起こしながらシリカガラスへ転化、防汚性の高いガラスコーティング親水膜ができ上がります。無機ガラス親水膜を形成したボディは長期にわたり油性の汚れを寄せ付けにくく、付着した場合も水洗いで簡単に落とすことができます。高い防汚性とともに、黄砂などから塗装面を保護する犠牲被膜としてダメージを軽減できる役割も果たしてくれます。

優れた耐熱性により高温部位にも

耐熱性にも優れておりますので、ホイールやマフラーなど高温部位にもコーティングできます。ホイールはボディより地面に近い分、泥、砂、高温部・・・と条件が過酷ですので、当社ではコーティング剤の硬度を硬めにしてあります。

排ガス、ホイールダストなど油性の汚れを寄せ付けにくい性質をもっており、洗浄がラクになります。

ホイールのQuartz施工

ホイールにも効果大
新品ホイール持込の場合、内側にも施工可

他コーティングとの比較(長所と短所)

クォーツガラスコーティングの特長は無機質のガラス親水膜をボディに形成する点とスプレーで施工することが挙げられます。
スプレー工法はボディの隅々までキレイに塗布でき、コーティング効果をしっかりと発揮します。

もともと光沢性を向上させる目的よりも汚れにくくすることを目的に開発されており、他のコーティングとの比較では防汚性能と長期耐久力が優位性が特長となっています。

施工のポイント

コーティング全般に言えることですが、ボディの下地処理がガラスコーティングにとって一番重要な工程です。ボディの状態に応じてコンパウンド、バフ、ポリッシャーの組み合わせを選択し磨き、長期間を費やしながら曇りのないツヤや光沢を引き出していきます。何工程も重ねボディの微細なキズを除去することで作り出された凹凸のないボディは濡れ性が良く、同時にQuartzも安定して定着させることができます。ここで仕上がった最高に美しい輝きを保護膜として有能なQuartzが守るのです。